技③ 中村正夫の一本背負投 【新入生歓迎試合】

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第3回目は、S3中村正夫の一本背負投。

 

初段になったばかりの中村。

 

この人もこの学校に入ってから柔道を始めた。

 

右の鎖骨を2回骨折したが、心は折れない。(先輩の萬代さん(55期夜間卒)の意志を引き継いでいます)

 

さて、今回の一本背負投をみてみる。

 

中村は、左組みの選手。

 

決まり技は、右の一本背負投。

 

そこに今回の技の面白さがある。

 

相手のA2細川選手は右組み。

 

線の細さはあるが、動きはうまい。

 

当然、喧嘩四つ。

IMG_5949

 

こんな感じで釣手から持ち合い、引手を取り合うのがセオリー。

 

お互いよく攻めたが、なかなか決まらない終盤にこの技が出た。

 

左組みでの技や、右の一本背負投もすでに出していた中村。

 

右の一本背負投もここまでは、細川に防がれていた。

 

『細川がうまくさばいて反応していた。』 『中村の入りが浅く、低いため、相手の脇の下(右の上肢帯)を固定が甘かった』

などの要因が考えれられる。

 

終盤、それまで、うまく警戒していた細川の身体が、一瞬浮き上がった。(棒立ち)

IMG_5952

そこにタイミングよくこの技を放った中村。

 

左組みなので、左手が釣手で襟を持っている。襟を持った釣手をうまく使って右の一本背負投に入る。

 

棒立ちだった細川の反応が一瞬遅れて、気づいたら、浮いてしまっている。

IMG_5956

 

ここから左足を軸にして、斜めに回転を加える。

 

最後は、巻き込むような形になり、『技有り』

 

IMG_5958

 

 

巻き込んだので、決まり技としては、『一本背負投』でもよいが、『内巻込』とも取れる。

 

それまで、低く入っていたのが、少し高さをつけて、上肢帯を固定できたのがよかったのであろう。

 

また、通常は、袖を持っての一本背負投であるが、この技のように、襟をもった一本背負投の方が、上肢帯を固定しやすい。

 

一度、やってみると、その感覚はすぐに分かる。(柔道の講義のときなどに、ぜひ、やってみてほしい)

 

柔道はやっぱり面白い。  吉田

 

 

補足:中村は、この技で過去2回、右の鎖骨を骨折した。入ってそのまま先に自分が畳に右肩を強打したからだ。

その反省を生かしたのか定かではないが、高い位置での支点づくりと、斜め回転へと改善したのであろう。(あくまで筆者の予想)

 

怪我をしない、させない。柔道整復師の柔道はそこが大事ですね。

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