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研究発表支援

ドクターと密に話をしてアドバイスをいただき、
自分にない新しい知識を得られたことは、
今後の医療人人生において、とても大きな体験。
鈴木仁志さん(米田病院リハビリテーション科)

研究発表

鈴木仁志さん(米田病院リハビリテーション科)

日本接骨院学会第52回東海学術大会三重大会

開催日
開催場所
桑名NTNシティーホール
発表テーマ
当院における発育期腰椎分離症の診断と治療の現状
 ?医接連携から見えてきたこと

日本接骨院学会の第52回東海学術大会三重大会で、米田病院を代表して発表者の一人となった鈴木さん。「発表までのプロセスで、ドクターからアドバイスをいただけるのはなかなかない機会ですし、密に話をし、自分にない新しい知識を得る事ができた。それは今後自分が医療に携わっていく上でとても大きな経験になりました」と、意義深い体験となった論文執筆のプロセスや研究内容を語ってくれました。

学会での発表内容
発表テーマは、「当院における発育期腰椎分離症の診断と治療の現状発育期?医接連携から見えてきたこと?」。腰椎分離症は学童期の子どもに多い病気で、病院で診察を受けた時は既に骨折してしまっている人が相当多いのです。そうなる前に接骨院がフィルターとなり、病院の方へ早く送っていただくことで、早く治療でき骨折してしまう前に適切な治療をうけていただくことができます。
そこでどのような症状があれば病院に送るべきなのかを調べる狙いで、研究テーマにしました。医接連携から見ることができたことをデータ化しています。
論文をまとめるまでのプロセス

当院では、腰椎分離症やアキレス腱、前十字靱帯の班など、毎週1回勉強の場があります。各班で発表テーマを決め、先生方に選択していただき、最終的に先生方からOKが出たテーマに取り組んでいきます。僕が所属しているのは腰椎分離症の分離班で、ドクターとコミュニケーションを取りながら症例報告や文献に目を通します。学会の発表に関しては、まずは班内で発表してアドバイスをいただく形でした。

研究時間のやりくり、サポート

日頃の医療現場でデータ収集を行いました。腰椎分離症患者が来院されたら、先生が診察するまでに話を伺い、スポーツの内容やどういう動作で痛みがでるかを聴取し、データ化した後に、ドクターと共有します。勤務時間後に資料を作成し、まずは班内でプレゼンをします。そのあとリハビリのチーフに内容を見ていただき、修正を加えた後、ドクターに見ていただいてから既定の書式に沿って論文を書いて送付します。最終的には、外部の査読者が学会に合う内容かどうかを判断します。執筆に当たっては、学会で発表するのは初めてだったので、最初は色々な人が書いた論文を参考にしました。分離症班の先輩にも随分サポートしてもらい、7~8ヶ月かけて紙ベース、次はパワーポイントという流れで作成しました。

発表後の反響
接骨院の先生方には周知の内容かもしれませんが、病院勤務者として、こういうケースの患者さんに対し、素早い連携を促すための発表でもありました。接骨院の先生方に、この状態なら病院に送るという基準を持っていただけたらと思います。子どもは腰が痛いぐらいでは接骨院に行かずに我慢してしまいます。やっとのことで接骨院や病院に行ったとしても、既に骨折しているケースもありますので、どれだけそのような医療機関がフォローできるか、ご家族とコミュニケーションがとれるかが非常に重要です。
今後研究していきたいテーマ
今年の11月、日本接骨医学会で、分離症の違うテーマで発表を予定しています。次は分離症を予防するにはどうしたらいいかを考えるのが大事だと感じています。米田柔整時代、院長が「上位は未病を治し、下医は病を治す」とおっしゃっていた言葉が今でも自分の中にも突き刺さっていますね。やはり、予防から取り組むことが大事です。

米田の生涯教育について

米田柔整時代は、グループワーク(HOPSS)で「なぜこのようなケガをしてしまったのか。その時どういう固定をすればいいのか。どれが最善なのか。」を考えることの重要性を学ぶことができました。米田は、高い意識を持った仲間ができる場所で、その仲間と言いたいことを言い合いながら共に考えた経験は、本当に臨床の場で活かされています。固定をたくさん実習するとか、包帯、ギブス固定など他校では必須ではない実習も多く、スタートラインに立った時に、他校出身者より大きなアドバンテージがありました。大きな学会に参加すると、接骨院と大きな病院が連携を取っているところはまだ少ないことが分かります。さらに、接骨院、柔道整復師養成校と病院が連携しているのは非常に少ない。緻密なコミュニケーション力や、学長の発信力が米田の強みだと痛感しています。

鈴木仁志さんプロフィール
  1. 2015年

    米田柔整専門学校卒業
     米田病院就職

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