柔道整復師は、一般的には「接骨院」「ほねつぎ」の名で知られている、医療保険の取り扱いも出来る医療職です。
国家資格であるという点で、民間資格の整体やカイロプラクティックとは異なります。注射や薬に頼らず、人間がもともと持っている自然治癒力を引き出し、負傷部位の回復を手助けすることに特徴があり、医師と連携しながら、医療の発展の一端を担っています。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷に対して施術を行うことができる国家資格を持った人を柔道整復師といいます。
柔道整復師は、転倒した際の骨折や脱臼、スポーツ現場での打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対して治療をすることができる職業です。
柔道整復師は、一般的には「接骨院」「ほねつぎ」の名で知られている、医療保険の取り扱いも出来る医療職です。
国家資格であるという点で、民間資格の整体やカイロプラクティックとは異なります。注射や薬に頼らず、人間がもともと持っている自然治癒力を引き出し、負傷部位の回復を手助けすることに特徴があり、医師と連携しながら、医療の発展の一端を担っています。
柔道整復師になるためには、高校卒業後、柔道整復師養成課程のある専門学校などで必要な知識や技能を修得し、毎年3月初旬に行われる国家試験に合格することが必要です。
2. 専門学校などの厚生労働大臣指定の柔道整復師養成施設または大学・短大などの文部科学大臣指定の学校で修業(3年以上)
3. 柔道整復師国家試験を受験(3月初旬)
4. 柔道整復師国家試験 合格発表(3月末)
解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論及び関係法規など
病院・診療所の医療スタッフ、接骨院開業、スポーツトレーナーなど多岐にわたります。
超高齢社会の到来、スポーツ人口の増加などにより、医療現場はもちろん、福祉分野やスポーツ界でも柔道整復師の行う「人にやさしい施術」が求められています。
柔道整復師の活躍の場は、急速に広がっています。
主に整形外科において医師、看護師、放射線技師、理学療法士などの方々と協同して、チーム医療の一端を担います。病院では医師の指示のもと骨折や脱臼の整復補助、ギプス固定やリハビリに携わったりします。多くの症例を経験することで外傷に対する経験が得られ、柔道整復師の強みである外傷に対する処置能力の向上に適した活躍の場です。
活躍の場としては最も多いのが接骨院です。患者さんとの距離が近くアットホームな雰囲気で治療を行う施設が多いため、コミュニケーション能力は必須です。接骨院では柔道整復師がすべての判断を行いますので、それだけ責任も伴います。
業務範囲外の疾患は病院に紹介するなど幅広い知識、鑑別能力が求められます。
最近特に目指している方が増えている職種です。一部のプロスポーツ選手のトレーナーとして活躍される方も見えますが、多くは接骨院や病院で働きながらトレーナーとしての活動も行っているのが現状です。地域のスポーツ現場ではまだまだトレーナーが不足していますのでスポーツ選手のケガを予防するため活躍の場は広がっています。
介護保険利用者の相談に応じ、最適な介護サービスを受けられるようケアプランを作成したり、行政や施設のコーディネートをしたりする仕事です。
実務経験5年以上で受験資格が得られます。
国家試験合格後、接骨院などで所定の実務経験と研修を経て独立開業することができます。
実際は、4~5年間、接骨院・ほねつぎで経験を積んだ後、独立開業するケースが一般的です。
福祉施設において高齢者などを対象に、日常生活を営む上で必要な機能の減退を防ぐリハビリを指導します。
柔道整復師の資格を持っていれば、行うことのできる業務です。
受験者が年々増加するなど、今や人気の高い国家資格の一つになっている柔道整復師。
その夢の実現を指導者としてサポートする仕事です。実務経験5年以上で受験資格が得られます。
第一位は、「柔道整復師の仕事に魅力を感じたから」でした。
あまり知られていない国家資格ですが、実はとても身近な存在なんです。部活のトレーナー、接骨院の先生、病院のリハビリ担当など、さまざまな場所で出会えます。
柔道整復師は資格を取ったあと、いろいろな道で活躍することができるため、他の資格に比べて未来が広がる資格とも言えます。
医療資格は取得したいけれど、まだ将来を確実に決めてしまうのは怖い・・・そんな先輩たちもたくさん米田柔整に入学しています。
実際に勉強をし始めてから、ゆっくり将来を決められる。それも、柔道整復師の魅力です。
先輩たちが米田柔整を選んだ理由の第一位は、「国家試験の合格率が高いから」でした。
そのほか多かったのは、「知人や学校の先生に勧められた」「伝統と実績があるから安心」という回答でした。
絶対に国家試験に合格したい。
一流の知識と技術を学びたい。
米田柔整は、そんなそれぞれの想いにお応えできる養成学校です。
96%の学生は、米田柔整専門学校を第一志望としていました。
また入学した学生たちのほとんどは、オープンキャンパスに参加するか、学校見学に来ています。
宣伝や派手さに左右されず、しっかりと授業内容や将来を見つめて志望校を決める。そんな学生が集まるのが、米田柔整専門学校です。
飛び抜けて多いのは「独立開業」です。実際に、卒業生の多くは接骨院を開業して、同時にトレーナー活動なども行っています。
自分のやる気次第で、活躍の幅がぐんと伸びる可能性のある「独立開業」の魅力が周知されてきていると考えられます。
病院や接骨院などで修行をしてスキルアップしてから、将来的には開業を目指したい。そんな学生の声も多く耳にします。
1. 高等学校卒業(または法令で定める高校卒業と同等以上の資格を取得)