柔道整復師を目指す米田柔整専門学校には、スポーツトレーナーを目指す方にぴったりの課外活動と、柔道を愛する方のための部活があります。
トレーナーを目指す!
スポーツトレーナー育成プログラム
本プログラムでは在学中の「JATI-ATI」「スポーツ医学検定1級」の取得を目指します。
具体的には、授業の無い時間を使ってJATI-ATIのプラグラムを受講し、トレーナーになるための知識や技術を習得していきます。
米田柔整専門学校はJATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者資格)の養成校として認定されているため、資格取得のために必要な講習の受講料(通常10万円)が免除されます。(受験料はかかります)
またスポーツ医学検定のパートナー校として、世の中からスポーツ外傷を少なくする活動をサポートしています。
JATI-ATI

競技スポーツと健康・体力増進の両分野に対応した資格で、スタッフの採用試験にJATI資格の保有を条件とするスポーツ系施設も多く、評価が高いという特徴があります。
解剖学や運動生理学など人間の身体や具体的なトレーニングの技術が求められる資格で、米田柔整で受ける通常の授業内容が生かせます。
JATI-ATI 本校の受験実績
合格率 90.9% (令和3年度~令和5年度 平均実績)
スポーツ医学検定

華々しく活躍するアスリートの裏側には、ケガ等のトラブルによって長期間の競技離脱や引退という事実があり、それを少しでも減らすために生まれたのがこのスポーツ医学検定です。
安全でケガの少ないスポーツ現場を整備するために必要な、からだのメカニズムやスポーツ外傷の知識を学べます。
なかでも受験者の合格率がおよそ30%といわれる1級は、スポーツメディカルに携わりたい人の最終目標として知られています。
スポーツ医学検定 本校の受験実績
1級合格率 52% (令和3年度~令和5年度 平均実績)
※1級合格率はおよそ30%といわれています。
2級合格率 92% (令和3年度~令和5年度 平均実績)
プログラム受講者の声

3年生 西山さん
プログラム受講1年以内にJATI-ATIを取得できました!
高校生の頃、女子野球部でお世話になったトレーナーの方に出会ったことがきっかけで、柔道整復師の道を選びました。入学後はトレーナーサークルに入り学生トレーナーとして活動していましたが、3年生の春からこのプログラムが始まったので、迷わず参加することにしました。
プログラムでは、通常の授業とは別にJATI-ATIの資格取得に必要な講義を受けることができます。トレーニングマシンなどを使って実際にからだを動かしながら学べる時間があるので、理解しやすく記憶にも残りやすかったですね。
卒業後の4月からは、柔道整復師とJATI-ATIのダブルライセンスを生かして、スポーツジムを併設した整形外科のクリニックで働く予定です。仕事に慣れてきたら、休みの日にトレーナー活動もしていきたいと思っています。トレーニングやコンディショニングを行うだけでなく、選手を精神面でも支えてあげられるようなトレーナーになることが目標です!

2年生 青木さん
専門2年生でスポーツ医学検定1級(マスター)を取得できました!
学生時代にホッケーをやっていたので、その頃からトレーナー活動に興味を持ち始めました。トレーナーの資格が欲しいというわけではありませんでしたが、せっかくなのでトレーナーの知識は手に入れたいと思い、参加を決めました。
2年生になってから3年生の先輩方と一緒にこのプログラムの講義を受けましたが、通常の授業では関わらない先生方の講義が聞けて新鮮でした。特に、島先生の生理学の授業はわかりやすくて楽しかったですね。久保田先生のストレッチ効果検証の統計も珍しくておもしろかったです。3年生になったら、苦手な科目や特に頑張りたい科目を再受講する予定です。
卒業後は整形外科病院や接骨院へ就職して、たまにスポーツ現場でのトレーナー活動もできたらいいなと思っています。
トレーナーサークル
トレーナーサークルとは?
スポーツトレーナーを目指す学生たちが集まる「トレーナーサークル」。
NSCA-CPTのトレーナー資格と柔道整復師のダブルライセンスを保有する教員による指導のもと、学年や性別を超えてコミュニケーションを取りながら活動しています。
当校柔道部の専属トレーナーとして日々のコンディショニング、ケガ予防、ケガをしたときのアイシングやテーピング、トレーニングなどを行ったり、学校外でのトレーナー活動に参加したりと、通常のカリキュラムにプラスしてさまざまな体験ができるのが魅力です。

「スポーツが好き!」「トレーナー活動に興味がある」という学生が集まり、学内外で様々な活動を行っています。
トレーナーサークルの魅力
トレーナーに必要な知識・技術・判断力を身につけ、将来トレーナーとして活躍する力を高めます。また、学内はもちろん、スポーツ現場でも貴重な体験ができます。
他のクラスの同級生や、先輩・後輩と仲良くなれるのも魅力の一つ。学年や性別にかかわらず、お互いが刺激しあって楽しく活動をしています。
スポーツ医学に精通したトレーナーとなることを目標とし、スポーツトレーナー育成プログラムに参加してJATI-ATIやスポーツ医学検定1級合格を取得するメンバーが多くいます。

どんな活動をしているの?
学内では週2回ほど柔道部の学生のメディカルチェックや体調管理、テーピング、トレーニング指導などを行い、コミュニケーションを取りながらトレーナーに必要な基礎を身につけます。
学外では卒業生のトレーナー活動の現場(野球、バスケットボール、ハンドボール、トライアスロン、スキーなど)に帯同させてもらい、現場力を養っています。
2023年度実績
大相撲名古屋場所救護
第22回日本拳法中部オープン選手権大会救護
第37回日本拳法愛知県民大会救護
第70回東海学生柔道夏季優勝大会救護
第51回ぎふスポーツカーニバル救護
第35回ぎふスポーツフェア2023救護
第67回中部実業団対抗陸上競技大会救護
岐阜総合学園女子バスケットボール部トレーナー
中部学院大学女子バスケットボール部トレーナー
関商工高等学校陸上部トレーナー
名古屋高校ラグビー部トレーナー
名古屋中学ラグビー部トレーナー
フットサルチーム「ANTARES」トレーナー
一般社団法人愛知県柔道連盟月次試験救護
他
柔道を極める!
柔道部
「特練」は対外試合にでることを目的に、有段者を中心に有志が集まって実施しています。近年は未経験者からの入部も多くみられます。
特練の最大の目標は、全国柔道整復学校協会が開催する全国大会で好成績を達成すること。2024年に男子が2度目の全国優勝、2016年には女子が全国優勝という輝かしい成績を収めています。
先輩と後輩の仲も良く、卒業後も柔道の稽古を一緒にやったり、仕事に関する情報を交換したりと交流が盛んです。柔道だけでなく、勉強面でも協力し合いながら、チームワークを育んでいます。


受賞歴
PICK UP

男子、2度目の優勝!
2024年8月6日東京武道館開催
2024年8月に東京武道館で開催された全国柔道整復学校協会柔道大会 男子5人制で米田柔整専門学校柔道部(特練)が優勝を果たしました。
2年ぶり2度目の優勝です!
決勝戦は、スコア2-0から副将の多和田が豪快に小外掛で一本勝ちし、劇的な優勝を決めました。本大会の最優秀選手には、オール1本勝ちでチームを牽引した篠宮壮一郎が選出されました。
先鋒:佐藤歩夢(3年生)
次鋒:篠宮壮一郎(3年生)
中堅:小林諒馬(3年生)
副将:多和田凱十(2年生)
大将:河合覇瑠(1年生)
控え:伊藤瑛悟(2年生)
控え:木村玲音(2年生)
控え:山田竜揮(2年生)

男子、悲願の初優勝!
2022年8月10日東京武道館開催
2022年8月に東京武道館で開催された全国柔道整復学校協会柔道大会で、米田柔整専門学校柔道部(特練)の男子メンバーが堂々の優勝を果たしました。
新型コロナウイルス感染症の流行で参加できず、当時の部員も監督も悔しい想いで耐えてきた2年でしたが、その間も感染に細心の注意を払いながら日々の練習を続けてきました。
実は、米田柔整専門学校が開校して以来初めての全国優勝。
決勝を勝ち抜いたメンバーの雄姿に、ベンチで応援していた同窓会の先輩方、教職員、日々のサポートを担ってくれた学生トレーナーサークルのメンバーらも感動に包まれました。
先鋒:佐藤歩夢(1年生)
次鋒:成田虎世(2年生)
中堅:篠宮壮一郎(1年生)
副将:中島臣哉(3年生)
大将:下田英樹(3年生)

本校卒業生の石田姉妹が、雑誌Tazanに掲載されました!
2022年3/10号(発売日2022年2/24) ¥690
本校卒業生の石田姉妹が、雑誌Tazanに掲載されました。

本校卒業生の石田姉妹が世界で3度目の優勝!
2021年10月ポルトガル・リスボン開催
本校卒業生の石田桃子選手(柔道整復師、現在米田柔整専門学校の常勤教員)と妹の石田真理子選手(柔道整復師)が、2021年10月にリスボンで行われた世界柔道形選手権大会「柔の形」で3度目の優勝を果たしました。
2018年世界形選手権大会(メキシコ・カンクン開催) 「柔の形」優勝
2017年世界形選手権大会(イタリア・サルディーニャ島開催) 「柔の形」優勝
NEWS!!! BSフジ テレビ番組『JUDO』にて石田姉妹のドキュメンタリーが放映されました。
BSフジ テレビ番組『JUDO』にて石田姉妹のドキュメンタリーが放映されました。
詳しくはBSフジ公式サイトをご覧ください。
【日時】
2021年12月4日(土)9:30~10:01
2021年12月11日(土)9:30~10:01 ※再放送
― BSフジ公式サイトより抜粋 ―
今夏の東京オリンピック。
柔道競技が行なわれた日本武道館で、ある姉妹の演武が世界から注目された。オリンピックでは競技種目に採用されていない「形」。世界から集まった柔道家たちは彼女たちのしなやかで、乱れのない動きに魅了された。姉妹は再び世界の頂点を目指すため、コロナ禍でも欠かさず稽古を続けて来た。形とはいったいどんな競技なのか。形競技の魅力とは。奥深い形の世界でトップを走る姉妹を追う。
その他の受賞歴
年度 |
大会名 |
結果 |
2024年 |
全国柔道整復学校協会柔道大会 |
男子5人制優勝 |
2024年 |
愛知県実業柔道個人選手権 |
73kg級優勝 篠宮壮一郎 |
2024年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2024年 |
東海柔道形競技大会 |
投の形準優勝 佐藤歩夢・篠宮壮一郎ペア |
2023年 |
世界柔道形選手権(アラブ首長国連邦・アブダビ) |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2023年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2022年 |
全国柔道整復学校協会柔道大会 |
男子5人制優勝 |
2022年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2021年 |
世界柔道形選手権(ポルトガル・リスボン) |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2019年 |
アジア形選手権大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2019年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2019年 |
全国柔道整復学校協会柔道大会 |
男子一部ベスト8 女子一部準優勝 |
2018年 |
世界柔道形選手権(メキシコ・カンクン) |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2018年 |
全国柔道整復学校協会柔道大会 |
男子一部3位 女子一部準優勝 |
2017年 |
世界柔道形選手権(イタリア・サルディーニャ島) |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2017年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2017年 |
全国柔道整復学校協会柔道大会 |
男子二部優勝 女子一部3位 |
2016年 |
全国柔道整復学校協会柔道大会 |
女子一部優勝 |
2016年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形準優勝 石田桃子・真理子ペア |
2016年 |
愛知県柔道整復学校協会柔道大会 |
優勝 |
2015年 |
全日本柔道形競技大会 |
柔の形優勝 石田桃子・真理子ペア |
2015年 |
全日本実業柔道個人選手権大会 |
男子22歳未満優勝 宇佐見諭生 |
監督・コーチ紹介
担当 |
顧問氏名 |
卒業年度 |
出身 |
男子監督 |
吉田 剛章 |
米田柔整専門学校46期卒 |
明治大学OB |
女子監督 |
石田 桃子 |
米田柔整専門学校54期卒 |
南山大学OG |
コーチ |
堀田 篤 |
米田柔整専門学校47期卒 |
甲南大学OB |
コーチ |
石田 真理子 |
米田柔整専門学校58期卒 |
南山大学OG |