米田柔整専門学校|ブログ|学生の日常|柔道整復師

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オフィシャルブログ

1年生の実技が本格化

みなさまごきげんよう

本日は1年生の徒手検査の授業です。
この科目はクラスによって担当の先生が違いますが
午前クラスは松原Tが担当です。

徒手検査とは?
患者さんの体を触ったり動かしたりして
損傷の有無を確認することです。

部位ごとにいろいろな確認(テスト)法があり
今回は以下4つをやってみます。
・ラックマンテスト
・膝蓋骨跳動検査
・前方引き出しテスト
・レバーサイン(教科書には載ってないやつ)
いずれも膝の損傷に使われるテスト法です。


まだ初めてなので
うまく動かせなくても大丈夫です(^-^)

持ち方や力の入れ方が難しい(~_~)




私も膝を提供してみました。
中々ない患者さん目線

左膝は動いたのがよくわかりました(*^^)v
左膝は(*^^)v



続いてレバーサイン

このクラスには100㎏超のアスリートがいるので
練習台としてはこの上ないですね(^ω^)




ちなみに今回は、細かいところまでやらずに
体の持ち方や動かす感覚を体感してみるところまでです。

前期に体の構造の基礎を一通り習ったからこそ
実技を始めることができています。

座学 is 大事



彼女の膝は謎にポヨンポヨンします。

膝の靱帯に何かが起きていますね(´・ω・)



最後に膝蓋骨跳動検査

関節液を膝蓋骨の下に集めて
膝蓋骨の浮き沈みを確認することで
炎症の有無を確かめます。




本来は健側(正常な方)と患側(ケガをした方)で比べます。
今回はとりあえず片方だけです。

これからいろいろな検査法を覚えるわけですが
教科書にある検査法は靱帯で言うと
「完全に切れた」ものを確認するものであって
損傷しているもの、痛みが出ているものなど
全てを100%判別できるものではありません。

ケガをしたばかりで痛みがある患者さんに対して
できるテストとできないテストがあったりもします。

患部の腫れや熱などの状態
患者さんとのコミュニケーションなどを
総合的に評価して初めて適切な対応ができます。

とはいえ、基本は大事なので
今日の検査が上手くいかなかった方は
友達同士で練習しておきましょうね(^-^)


最後に書いたそれっぽいことは
全て松原Tの受け売りです(・∀・)

しぶや

米田柔整専門学校 YONEDA JUSEI

〒451-0053 愛知県名古屋市西区枇杷島二丁目3番13号

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