スポーツトレーナーになるための道のりや、取得すべき資格について、詳しく分からない人も多いと思います。こちらのページでは、学校を選ぶ際にどんなことに注意すればよいのか、また、養成校ではどんな内容を学べるのかを詳しく説明しています。
近年、人気急上昇のスポーツトレーナーという仕事。
トレーナーは、スポーツ選手の身体づくりや競技能力UPだけではなく、ケガをしにくい身体の使い方や、ケガからの早期回復、リハビリテーションにも関わるため、身体に関する知識が必要不可欠です。スポーツ現場での応急処置もできるトレーナーを目指すなら、医療の知識や専門の技術も求められます。
柔道整復師は骨折や脱臼、ねんざにも対応できる、ケガの専門家なので、スポーツトレーナーに最適な資格とも言われています。
スポーツトレーナーになるための道のりや、取得すべき資格について、詳しく分からない人も多いと思います。こちらのページでは、学校を選ぶ際にどんなことに注意すればよいのか、また、養成校ではどんな内容を学べるのかを詳しく説明しています。
本プログラムでは在学中の「JATI-ATI」「スポーツ医学検定1級」の取得を目指します。
具体的には、授業の無い時間を使ってトレーナー専門講習を受講し、トレーナーになるための知識や技術を習得していきます。
米田柔整専門学校はJATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者資格)の養成校として認定されているため、資格取得のために必要な講習の受講料(通常10万円)が免除されます。(受験料はかかります)
またスポーツ医学検定のパートナー校として、世の中からスポーツ外傷を少なくする活動をサポートしています。
・競技スポーツと健康・体力増進の両分野に対応した資格。
・スタッフの採用試験にJATI資格の保有を条件とするスポーツ系施設も多く、評価が高い。
・解剖学や運動生理学など人間の身体や具体的なトレーニングの技術が求められる資格で、米田柔整で受ける通常の授業内容が生かせる。
JATI-ATI 本校の受験実績
2021年度 | 2名合格(2名受験) 合格率100% |
---|---|
2022年度 | 13名合格(13名受験) 合格率100% |
華々しく活躍するアスリートの裏側には、ケガ等のトラブルによって長期間の競技離脱や引退という事実がある。それを少しでも減らすために生まれたのが、このスポーツ医学検定。安全でケガの少ないスポーツ現場を整備するために必要な、からだのメカニズムやスポーツ外傷の知識を学べる。1級は、スポーツメディカルに携わりたい人の最終目標。
スポーツ医学検定 本校の受験実績
2021年度 | 1級 2名合格(3名受験) 合格率67% 2級 6名合格(6名受験) 合格率100% 3級 2名合格(2名受験) 合格率100% |
---|---|
2022年度 | 1級 12名合格(16名受験) 合格率75% 2級 5名合格(6名受験) 合格率83% |
3年生 西山さん
プログラム受講1年以内にJATI-ATIを取得できました!
高校生の頃、女子野球部でお世話になったトレーナーの方に出会ったことがきっかけで、柔道整復師の道を選びました。入学後はトレーナーサークルに入り学生トレーナーとして活動していましたが、3年生の春からこのプログラムが始まったので、迷わず参加することにしました。
プログラムでは、通常の授業とは別にJATI-ATIの資格取得に必要な講義を受けることができます。トレーニングマシンなどを使って実際にからだを動かしながら学べる時間があるので、理解しやすく記憶にも残りやすかったですね。
卒業後の4月からは、柔道整復師とJATI-ATIのダブルライセンスを生かして、スポーツジムを併設した整形外科のクリニックで働く予定です。仕事に慣れてきたら、休みの日にトレーナー活動もしていきたいと思っています。トレーニングやコンディショニングを行うだけでなく、選手を精神面でも支えてあげられるようなトレーナーになることが目標です!
2年生 青木さん
専門2年生でスポーツ医学検定1級(マスター)を取得できました!
学生時代にホッケーをやっていたので、その頃からトレーナー活動に興味を持ち始めました。トレーナーの資格が欲しいというわけではありませんでしたが、せっかくなのでトレーナーの知識は手に入れたいと思い、参加を決めました。
2年生になってから3年生の先輩方と一緒にこのプログラムの講義を受けましたが、通常の授業では関わらない先生方の講義が聞けて新鮮でした。特に、島先生の生理学の授業はわかりやすくて楽しかったですね。久保田先生のストレッチ効果検証の統計も珍しくておもしろかったです。3年生になったら、苦手な科目や特に頑張りたい科目を再受講する予定です。
卒業後は整形外科病院や接骨院へ就職して、たまにスポーツ現場でのトレーナー活動もできたらいいなと思っています。
スポーツトレーナーを目指す学生たちが集まる「トレーナーサークル」。
NSCA-CPTのトレーナー資格と柔道整復師のダブルライセンスを保有する教員による指導のもと、学年や性別を超えてコミュニケーションを取りながら活動しています。
当校柔道部の専属トレーナーとして日々のコンディショニング、ケガ予防、ケガをしたときのアイシングやテーピング、トレーニングなどを行ったり、学校外でのトレーナー活動に参加したりと、通常のカリキュラムにプラスしてさまざまな体験ができるのが魅力です。