柔道整復師は、養成校(大学または専門学校)で3年以上の教育課程を修了し、国家試験に合格した者に厚生労働大臣より与えられる医療系の国家資格です。
骨折や脱臼のほか、ねんざなどのケガに対して整復や固定などの施術を行うことのできる資格で、日本では医師以外で唯一、柔道整復師にのみ認められています。
柔道整復師は、養成校(大学または専門学校)で3年以上の教育課程を修了し、国家試験に合格した者に厚生労働大臣より与えられる医療系の国家資格です。
骨折や脱臼のほか、ねんざなどのケガに対して整復や固定などの施術を行うことのできる資格で、日本では医師以外で唯一、柔道整復師にのみ認められています。
柔道整復師の国家試験は毎年1回、全国10ヶ所の試験場で実施されます。
柔道整復師国家試験受験者数は、毎年約5,000~7,000名、過去10年の合格率平均は約63%です。(平成25年度~令和4年度)
なお、直近5年の平均はそれよりも少し低くなっており、他の医療資格同様、試験問題の難易度に関しては今後も高くなっていくことが予測されます。
国家試験は誰でも受けられるわけではありません。高等学校卒業やそれと同等以上の資格を持ち、さらに国や県に指定された養成施設(いわゆる専門学校)で3年以上学んだ人に、受験資格が与えられます。
試験科目は、解剖学/ 生理学/ 運動学/ 病理学概論/ 衛生学・公衆衛生学/ 一般臨床医学/ 外科学概論/ 整形外科学/ リハビリテーション医学/ 柔道整復理論/ 関係法規 の11教科で、4択のマークシートです。
必修問題50問は8割正解が合格ライン、その他200問は6割正解が合格ラインで、どちらも合格ラインに達している必要があります。
米田柔整専門学校では、国家試験の対策を1年次から行い、勉強が苦手な方でも国家試験を受ける頃には確実に合格点を狙えるよう、ひとりひとりに合わせたサポートを行っています。
柔道整復師は、病院・診療所の医療スタッフ、接骨院スタッフ、接骨院開業、スポーツトレーナーなど、さまざまな形で活躍できる資格です。
私たちの生活と決して切り離すことのできない「医療」「福祉」の現場、若者から高齢者まで健康に関する意識が高まっている現代の「スポーツ・健康」の現場、どちらでも活躍できる資格として、注目されています。
理学療法士、鍼灸師、スポーツトレーナーなど、他の医療系・トレーナー系・リハビリ系の資格と迷っている方も多いと思いますが、資格の種類によって、法律で認められている行為や働ける場所などが異なるため、きちんと資格の違いを理解しておくことが大切です。
迷っているときは、現場で活躍されている先輩の話を参考にするのが一番です。
・柔道整復師という資格を選んだ理由
・米田柔整専門学校を選んだ理由
・学生時代のこと
・卒業後の進路
・現在の仕事内容
など、本校を卒業した先輩へのインタビューをまとめていますので、是非ご覧ください。